都市伝説・・・奇憚・・・掲示板 6693257


コピペ千本勝負恐怖版

1:777 :

2016/10/02 (Sun) 09:44:40

管理人様いつも楽しみに拝見させていただいてます。
スレお借りて昔集めた話を掲載していきます。
宜しくお願いします♪
11:七七七 :

2016/10/03 (Mon) 11:25:48

その友人と知り合ったのは研究室が同じだったのがきっかけでした。
初対面の私に

「アンタさ、とり憑かれやすいだろ」

と言い放つブッ飛んだ人物で、普通なら

「何だ?この電波人間は」

なのでしょうが、私には笑えない。
自慢じゃないが私は憑かれやすい。
幼少期から祖母に

「お前は『いらんモノ』連れて帰ってくるから」

と外出時に必ずお守りを渡され、忘れた日には井戸ん中落っこちてるの発見されたりとか、身内一同、謎の疱瘡発生とかしょっちゅうでした。
年と共にマシにはなりましたが今も体調が悪いと油断できません。
幸か不幸か自称『見えるが祓えない』友人に興味を持たれ、いろいろ連れ回されるハメになる。
そんな話。


2回生の7月、件の友人と石鎚山の麓のにある史跡に行った帰りの出来事。
一通りレポート用の写真やメモをとって、さぁ帰ろうかという時に調度雨が降り始め、急いでローカル線の停留所に駆け込みバスを待った。

「傘を持ってなかったけど屋根付きの停留所で良かった」

と私がこぼすと

「・・・良くない。開城戦のあっちゅう跡や言うから楽しみにしてたのに。何も無いに・・・」

とふてくされた顔。
相変わらずの土佐弁訛りはカワイイ。
雨がシトシト降りからザーザー降りなった頃、ようやくバスが着き、急いで乗り込んだ。
その時ふと、おかしな光景を目にした。
バスの入り口の直ぐ前の席(乗り口が後ろ、降り口が運転席にあるバス)に女の人と少女が2人座っていた。
ただ座ってるのではない、妙なのはその座り方。
他の席が空いているにも関わらず、座っている女性の膝の上にもう一人が腰掛けているのだ。
雨のためかびしょ濡れだ。
13歳位の女の子だ。
濡れるし重いのによくあんな事するなぁと思ったけども、ジロジロ見るのも悪いので通り過ぎ、前の方の席に進んだ。
クーラーは効いてるみたいだが嫌な蒸し暑さだった。

このトピックはレス満タンなので返信できません。


Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.