都市伝説・・・奇憚・・・掲示板
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怖い話投稿掲示板
1:
管理人
:
2011/06/07 (Tue) 20:54:32
体験談以外の怖い話専用投稿掲示板です。
316:
しろ
:
2014/12/20 (Sat) 17:28:55
36: 伝者 2014/12/19(金) 11:24:29.44 ID:Q9WITJsub BE:1406043353-2BP(0)
Aは精神的に疲れている時とかに、「何かね」と会話を始めるからだ。
俺「引き返すか?」
B「だが、障芽池を確認しない事には道に迷うだけだぜ」
俺「それもそうか、行けそうかA?」
A「少しなら大丈夫、行こ?」
俺「分かった、何かあったら遠慮なく言いなよ」
B「少し歩く速度を速めるか?」
俺「どうするA?」
A「今のままで良いよ」
俺「分かった」
この時、俺は本能的に良くない感覚を捉えて始めていた。
これが第六感というのかどうかは分からないが。
37: 伝者 2014/12/19(金) 11:26:51.45 ID:Q9WITJsub BE:1687252829-2BP(0)
暫く歩いた時、
B「お?」
俺「どうした?」
A「・・・・・・」
Bが何か気付いたようだ。
B「この先に小屋があるぜ、あそこで少し休んでいかないか?」
俺「小屋?」
確かに獣道の先には小屋があった。
A「そこで休も?」
俺「ああ」
Aの身が万全で無い以上、そこで休む事にした。
俺は何故か、そこに小屋がある事に違和感を感じなかった。
38: 伝者 2014/12/19(金) 11:28:52.77 ID:Q9WITJsub BE:2999559348-2BP(0)
俺「随分と古い小屋だな」
小屋は草や木で覆われ、空を見上げても一面を覆われており、月明かりが差し込んでいなかった。
B「中に入ろうぜ、Aも俺達も休憩しよう」
俺「ああ」
Bは一人で小屋の出入り口に向かって行き、扉を開けた。
小屋の扉は鍵がかかっていなかった。
A「・・・・・・・・・・」
Aはずっと黙ってしまっている。
中に入ると、Bはそそくさと椅子を探しだし、そこにAを座らせた。
小屋の中は、椅子や机、包丁のような物等、色々な物が転がっており、何かの異臭も感じられた。
39: 伝者 2014/12/19(金) 11:32:34.98 ID:Q9WITJsub BE:4499338368-2BP(0)
Aは椅子に座り、Bは小屋の周囲を物色している。
俺は小屋の中を調べる事にした。
物が散乱している場所から、角を曲がり奥へ行った所に扉があった。
俺「なんだこの扉」
俺は扉を開けようとした。
その時、中から
「・・・・ポーン・・・・・・・・ポーン」
と言うような物音が聞こえてきた。
40: 伝者 2014/12/19(金) 11:35:09.54 ID:Q9WITJsub BE:1499779182-2BP(0)
俺は一瞬だけ手を止めたが、好奇心が勝り扉を開けてしまった。
扉の中は和式便所で、変な異臭はここから出ている事が分かった。
和式便所の窓は割れており、外の森が見える。
なんだと思い、便所を出ようとした時、
41: 伝者 2014/12/19(金) 11:36:11.00 ID:Q9WITJsub BE:937362825-2BP(0)
「ああ・・・・ああああああ・・・ああああああ」
と言った声が後ろから聞こえた。
俺「!?」
その声は捻り出した様な声で、声だけでこちらを見ている気配がした。
俺「・・・・・・・・」
俺は立ち止まってしまった。
後ろを振り向こうにも、恐怖心が勝り、硬直してしまった。
「あああ・・・・あああああああああ・・・・」
声が聞こえてくる、ゆっくり近づいてくる感じがした。
その時、
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