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1:管理人
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2011/06/07 (Tue) 20:54:32
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体験談以外の怖い話専用投稿掲示板です。
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212:しろ
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2012/12/24 (Mon) 18:14:45
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事前に話すな。と言われてたんだけど、嫁は既に唸ってた。
もう嫁がどうなるのか心配で、泣きそうになってた。
「ヴぉーもーす ヴぉーもーーす ヴヴ」
鳴き声が家の前で止まると、一定だった鳴き声が乱れ始める。
27:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 19:55:57.37ID:vHQ+gBM/0
赤ん坊?みたいな声が玄関から聞こえてきた。
親父は無言で、猟銃を玄関に向ける。
Aさんはお経を唱え、嫁は唸ってる。
「あけてー あけてー あけてー もうず 」
これをそれはひたすら繰り返していた。
性格には あけてー↑ と楽しそうにしていたように感じる。
玄関から離れようとはせず、ノックもして来ない。
俺は何故かわからないけど、この状態でピザ注文したら…。とかわけわからんこと考えてた。
何時の間にか嫁が唸るのを辞め、ユラユラしてた。
34:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:00:15.77ID:vHQ+gBM/0
もう俺はパニックで、震えてた。
だけど、怖くて動けなくて、ただ玄関の方を見てた。
「あけてーーー あけてーーー 」
多分、それは十分ぐらい続いた。
次第に鳴き声聞こえなくなると、五分後ぐらいには静かになった。
嫁は何時の間にか、座ったまま寝てた。
A「どうやら行った様ですね…。」
俺「嫁と娘は大丈夫なんですか?」
A「えぇ、恐らくは…。でも、もうこの土地には帰ってこないように…。それと深い山にも今後は一切入らないように…。あれは諦めが悪いですから…。」
35:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:01:39.50ID:Um59JiKx0
実家に帰れなくなったのか
40:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:03:48.70ID:vHQ+gBM/0
>>35
帰れなくなりました。
俺自身、この事に興味が湧きました。
とは言っても守る術や情報が欲しかったのです…。
結局、父親は詳しい事は言ってくれませんでした…。
ですから、直接、Aさんにアポもとらず自宅に乗り込みました
38:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:03:41.09ID:Um59JiKx0
そんな怖いのが居るのに
1はそこで生まれ育ったんでしょ
今まで何も聞いてこなかったのか?
46:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:11:08.03ID:vHQ+gBM/0
>>38
いえ、特には何も聞いてないです。
普通に友達と山付近でも遊んでましたしね。
でも、山は霊以前に危ないとの認識は教えられてきたのでありました。
Aさんは驚いたようでしたが、俺が家族が心配性だと粘ると
自宅に上げて下さいました…。
自宅は広く、清潔感に溢れていました。
俺「あれはなんなんですか?」
A「言い伝えや呼ばれ方は様々です。一貫してるのは、山に住み、動物を喰らう。と言う点です…。動物に取り憑き、山を徘徊します。取り憑かれた動物は次第に腐り、腐りきり前に別の器を探します。」
ここから、覚えてるだけ書く
あれは残虐で決していいものではないが、同時に恵や富をもたらすとも言われている。
あれが住む場所はそう言う因果があるのではないか。と言っていた。
人を攫う事もあり、憑依するか、喰うかはわからない。
41:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:06:53.09ID:QEc1c4670
全部終わってからでいいんで
↓ここちょっとわかんなかった
>>23
>後からわかったんだけど、このドンドンと当たってたものは犬の死骸の一部で、まだ新しかった。
44:名も無き被検体774号+:2012/09/24(月) 20:09:21.11ID:5ffturxGO